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ミャンマー発展への架け橋として、 日本の先進技術を伝えます
今、なぜ、ミャンマーなのか
・ミャンマーでは子どもの時から、仏教文化が根強く浸透している。
・古くから日本との友好関係が築かれていて、親日家が多いお国柄である。
・典型的な農業国であり、日本人にも近い勤勉で穏やかな気質である。
など、ミャンマーの人々は、「相互扶助」の精神が非常に高い、素晴らしい国民性であります。
近年、民主化された事により、世界中から注目を集めているミャンマーは、「ラストフロンティア」と呼ばれ、今後の経済成長が大いに期待されています。
現在はインフラ整備、電気・通信の開通、幹線道路の整備などが次々に計画され、その後のビル建設計画、都市開発計画などはおよそ30年は続くと言われております。
この数年間で、ミャンマーにはアジア諸国が集まり、すでに様々な開発計画の受注競争が激化しているのです。しかし、他のアジア諸国は、建設工事における労働者を、自国から派遣する 考え方が非常に多い実態があります。
ミャンマーにおいては技術の向上にも、 雇用の創出にもならず、将来を見据えたミャンマーの発展にはなりません。
一方、日本は今まで、アジア諸国の発展の為に、現地で技術を伝え、人材を育て、企業を育て、経済支援・技術協力を行って来ました。その経緯を知って いるからこそ、ミャンマーは今、日本を必要としてくれています。
世界でも トップレベルの日本の安全技術、施工技術をミャンマーへ伝える為、中西産業は両国の架け橋になる事を決意しました。
2013年10月より、ミャンマー建設協会(MCEA)からの要請で、日本人と しては初めて、ミャンマーで建設技術の講習会を行い、人材育成をスタートしました。
しかし、大きな問題がありました。ミャンマーで技術を伝え、人材を 育成していくには、時間も場所も、設備も圧倒的に不足していました。効果的 な技術の取得を進めるには、日本で実践的な育成を行う必要がありました。
そこで、ミャンマー建設協会(MCEA)と協力し、働く意欲に満ち溢れた今後のミャンマーを背負って行く若者たちに日本に来てもらい、日本の技術や知識を習得してもらう事になりました。
今後もミャンマーから継続的に人材を受け入れ、ひとりでも多くの優秀な技術者を育成していきますまた、ミャンマーにおいても、ミャンマー建設協会 と協力し、建設技術を学習する為の学校を開設する予定です。
日本で立派な技術者となってくれた彼らが、ミャンマーへ帰った際には、中西開発として、日本の技術水準で、日本の技術者として、ミャンマーの発展に貢献してくれる事を目指しています。
ミャンマーの建設現場
■高所での作業
ミャンマーでの高所作業現場。安全の配慮が不足しています。
■軽装な作業員
ミャンマーでの建設現場。サンダルでの作業 中には裸足の作業員もいます。
■危険な足場架設
実際の建設現場での足場架設。多くが竹を利用する。雨が降ると転落事故が頻繁に発生し非常に危険です。
中西産業は取り組んでいます
建設協会に加盟
ミャンマー国内で3,000社の建設会社が加盟している MCEA(ミャンマー建設協会)に加盟しました。日本の建設会社としては初めてであり、唯一であります。有益な企業交流
建設協会での檀上にて「ミャンマーと日本、両国の建設会社の経営者として、よりよい企業 間交流の発展に貢献できるよう、尽力していきます。建設人材の育成
MCEA(ミャンマー建設協会)と共同で、建設人材の研修を実施。ミャンマー建設人材の資格制度の整備へ向けて、現在も進行しています。学校の開設
今はまだ計画段階ではあるが、今後広く建設 技術や知識を習得してもらう為にMCEAと協力し学校を設立する予定です。研修の実施
MCEA登録の建設会社から参加している建設作業員へ、日本の建設における安全と技術について日本人として初めて講義を実施しています技能実習の実施
現地で使用されている足場架設にて、技能実習を実施しています。副大臣と面会
労働・雇用・社会保障省にて、Htin Aung副大臣と面会しました。講演の実施
MCEA(ミャンマー建設業協会)と連携して ミャンマー国内の大学機関と建設会社に技能実習制度とインターンシップ制度について講演しました。大学生と建設業界の方々に、日本の建設産業の現状について説明を行い、技能実習制度やインターンシップ制度、両国間における技術交流の必要性などの講演を行いました。
各種メディアからの 取材
中西社長による講演をミャンマー最大手のテレビ局「SkynetTV」と、日本人向けの新聞社 の「YangonPress」から取材を受けました。私たちは未来の若者との「絆」に全力を注いでいます
研修センターの開設
香川県宇多津町に開設しました。
ミャンマー人研修 生の研修施設および宿舎として、彼らの生活を支援します。宿舎では、 生活のルールの説明 管轄消防士による救命救急や消防活動の研修 が行われました。
また、業務に関する研修は毎日実施されます。 食堂では皆でリラックスしながら、食事をします。
ミャンマー現地法人設立
中西開発 CO.,LTD
ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市パベーダン地
区28番通り4階186番地
TEL:09-3017-2526
NAKANISHI KAIHATSU Co,.Ltd
No.186, 4th Floor, 28Street, Pabedan, Township, Yangon, Myanmar
TEL:09-3017 2526